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過去の菊花賞の中で管理人にとって一番印象に残っているのは、1994年に行われた、第55回菊花賞です。この年の菊花賞は、春に皐月賞と日本ダービーで圧倒的な強さを見せ二冠を達成していた、
ナリタブライアンのクラシック三冠がかかった一戦でした。
ナリタブライアンの一つ上の兄は、前年の菊花賞を制し、
古馬となった94年も春の天皇賞と宝塚記念に勝利し、現役最強と言われていたビワハヤヒデでです。
この時代は天皇賞秋は菊花賞の前に行われていたが、秋の天皇賞でビワハヤヒデは、
圧倒的一番人気での出走であったが、レース中に故障を発生しそのまま引退をしてしまった。
向かう所敵無しであった兄の故障は当時の競馬ファンにとっては衝撃的で、
ナリタブライアン自身が、秋初戦の京都新聞杯を2着としていた事もあり、
三冠達成も不安に思った人が多数いた事だろう。
しかし、菊花賞本番では、ナリタブライアンは直線に入り、グングンと他馬を突き放し差を広げ、
最終的には7馬身差の圧勝を演じた。
この時実況を担当していた杉本清の『弟は大丈夫だ!弟は大丈夫だ!』という実況が頭に残った。管理人が競馬を見るようになって初めて三冠馬が誕生した瞬間を目の当たりにした時であり、
管理人の中では菊花賞といえばやはり1994年ナリタブライアンが勝利した菊花賞が一番印象に残っている。